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風曜日の月

終わりゆく僕らのヴァナディールで遊んだ記録。

エクストリーム・フ・ファイター

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エクストリーム・フ・ファイター

  

「フラグが」とか思っちゃうあたりが訓練の賜物

次回のバージョンアップで、オーメンに新しいボスが追加される。
という公式発表があって真っ先に思い浮かんだのが「追加されるのが王将だったら、5ルートの踏破フラグが必要だったりするのかな」ということでした。

何の根拠もない思いつきなのですが、丁度、金将ルートばかりで飽きてきたし(リングはロット負けが続いている模様)、気分転換も兼ねて他ルートにでも行くかー、と。こういうのは思い立ったが吉日。早速、久々の銀将ルート、初見の歩兵ルートで遊んできました。あ、大事2回ルールに沿って申し上げますが「踏破フラグが~」のくだりは何の根拠もないタワゴトです。


さて。

最初に突撃したのが久々の銀将ルート。これは狩構成で募集をかけて、サクサクアッサリ15分以上残してクリアできました。

次に歩兵ルートを選んだ理由は、Google先生に相談したところ難易度が低そうなのと、「通常攻撃に毒・暗闇・麻痺・静寂・悪疫・石化・呪いの追加効果が付与されており」みたいな怖い1文がなかったからです。香車怖い、超怖い、字面なぞるだけで怖い。

まあ、オーメンのボスルートはどれでも3層まで同じです。1・2層が雑魚層、3層が中ボス層。その中ボス層も、シンカーが弱体されてずいぶん楽になりました。4層だけは、ルート毎に異なるモンスターが異なるエリアマップに配置されているのですが、所詮は雑魚層。つまり、5層のボス対策さえしっかりと練っていれば問題ないわけです。

と思うでしょ?
僕に限って問題ないわけない、そんな歩兵ルート初見攻略から得た教訓をここに刻むッ。

  



突入後3分で手詰まり感

まずですね、久々ナイトでのオーメン参戦だからといって「最近、装備が揃ってきて調子づいている自信がついてきたらしいサムに、ここらで一発、先輩ナイトとしての威厳を見せてやろう」なーんて余計なことを考えながら突入しちゃったら、これもう、フラグですから!不穏な空気が漂ってますから!その「威厳の見せ方」について突入前に長考した挙句「サムがまだ揃えていないガチの魔攻装備でイオリアンをズババーンとかますのはどうよ?」と、ざっくりHPが削られた雑魚モンスター達を想像しながら、武器を短剣に変更した時点で詰み。詰んでる。だって、ナイトはサポシとかサポ赤じゃないと、イオリアンできませんからああああ!サポ戦でイオリアンはできませんからあああ!

教訓1:特定のWSを絡めた戦術を取る場合、その使用条件を確認しておきましょう


まあ、これは悪手と呼ぶほどではありません。失態は僕の脳内で完結していますしね。んで、そっと武器をブルトに戻し、何事もなかったかのように雑魚を釣るじゃないですか。1層のモンスター個体数のおよそ半数あたりを引き連れPTメンバーのとこに戻るじゃないですか。まあ、このくらいの雑魚ならね、アビ未使用でもほぼ無傷で戻れますからね。と余裕かましてるとHPがけっこうえぐれていて「ふぁっ!?」ってなるから気をつけようね!?/lockstyleに隠された「本当の自分」みたいな感じで装備を確認したら、イージス&カットのついてない格下殴り用装備になっていたりするからね!?

教訓2:/lockstyleにしている場合、コンテンツ突入直前に、装備セット手直しや装備セット切り替えテストをしないようにしましょう(突入前にガチャガチャ装備変更マクロ触ってたの忘れてた)


でも、まだ慌てるような局面ではありません。そっと盾をオハンに持ち替え、装備セットもガッチガチのフルカットに変更しつつ何食わぬ顔で戻り、吟さんにララを入れてもらったところで、すかさず吟さんにケアルからのセンチネルをカッキーンとね。これで、引っ張ってきたモンスター達のヘイトリストに僕が載りますからね、後はアタッカー陣に削ってもらうだけです。なーんて気がゆるみがちなこの場面ですが、僕の場合は、ちゃんと吟さんにケアルができているか確認したほうがいいね、うん。なぜならば、アタッカーさんの攻撃で起きたモンスターが吟さんを殴りだして「アレ???」ってポルナレフになるからな!!なんでだよ!?(答え:間違えて白さんにケアル>センチネルしてたからヘイトが乗ってない)

教訓3:突入直後、脳内的に色々やらかして動揺している場合でも、ログは冷静に確認しましょう


まだです。まだこれからです。改めて吟さんにケアルを飛ばしてランパをパッカーンとね。んで「ヘイト乗ったんで、攻撃ガンガンどうぞー」とアタッカー陣(今回は狩さん2名)にもGOサイン出したりなんかしてね。今度こそ何もどこもおかしいところはなかったはずなんですよね。なかったけれど、僕は忘れていました。狩人というジョブが最大限その能力を発揮できる突弱点モンスターが1層にいることを。アーッ、なんか狩さんのWSでガッツリHPを削られたトンボのタゲが維持できないイイイイイ!急いでパリセッ、パリセッ!個別に挑発、フラッシュ、挑発、フラッシュ!自分で発した「ガンガンどうぞー」というセリフに羞恥を覚えてしまうウウウ!

教訓4:狩人 × 突弱点 【気をつけてください】

  



盤上大荒れの積み木崩し

序盤から荒れ模様だった僕の心中ですが、前述のとおり所詮は雑魚層。ダメナイトが1人混じったところで進行に影響は出ません。そして、たどり着いた3層。つまり中ボス層です。今回引いたのはGlassy Craver。「メアボス」「足長」「タカアシガニ」などと呼ばれてるアレですね。

ここは定石どおり(囲碁用語だけどキニシナイ)にPTメンバー全員が1箇所に固まって、防御支援をもらいつつ削っていき、白さんにケアルガ連打してもらう戦術でいきましょう。とPTメンバーに説明したわけなんですけど、定石は万能じゃないってことを僕はもっと理解すべきだったな!結果から言うと、狩さん1人死んじゃうわ、白さんのMPがカツカツになるわ、支援選択含め読み筋を誤った感が酷かったです(白目)。なお、今回の編成は、ナ狩狩コ吟白で、僕の支援オーダーは、カオスサムライ+メヌミンネミンネ。痛そうならメヌもスケに変えてくださいとは言ってあったけど、これ、最初からスケミンネミンネで良かったんじゃねーの?もしくは、遠隔なら、離れて削る方法があったんじゃねーの?と自問は尽きません。

教訓5:定石を疑え、(これは以前から実践してるけど)自分を疑え、編成によって戦術と支援を再考しましょう


ヒィヒィ言いながら何とか中ボスを倒して、次の層へ。ハイ、ボスルート毎に異なるエリアマップに異なるモンスターが配置されている4層の登場です。雑魚層だから、とタカをくくっていると、飛んだ瞬間いつもと違う風景に戸惑うから気をつけたほうがいい!金将・銀将ルートの4層は単純な構造だったんですが、歩兵ルートの4層は、スタート地点から左右に道が分かれて伸びています。1層と2層が特定駆逐で引きが悪くて時間がかかった上、中ボスも波乱があったから、時間の余裕はさほどなし。最近のオーメンでは敗北の味から遠ざかっていたけれど、今日がその日なのかアアアア!なんかだんだん追い詰められてキタアアアアア!

教訓6:心の平穏のため、初見ルートの4層は、エリア構造と次の層へのワープ出現位置を事前に確認しておきましょう


そして、こんな時に限って課題が「Sweetwaterを24体倒せ」なんだわ!うおおおおお!急がねばああああ!とにかく目の前のドールを釣るじゃないですか。このとき、Tを絡めたくない一心で魔法感知による一斉釣りを控えちゃったんですけどね、時間がないときはドーンといったほうがいいからね!?ドーンといけない小心者の僕は3匹くらいづつしか釣れず、そんなことしてると時間が更に押して、余計に自分で自分を追い詰めちゃうからね!?

教訓7:いざというときには、余計なものを絡ませても全釣りする漢気を持ちましょう


んで、何とかドールのSweetwaterタイプを殲滅し、次のモンスターを求めて左に伸びる道を選択する僕。付いてきてくれるPTメンバー。「あれー?なんかモンスターいないなー」なんて言いながら、かなり奥まで進んだ先で骨に遭遇。この時点で気付きました。このエリアはドーナツタイプ。逆時計回り、つまり、僕が選択した方向とは別方向に行ったら良かったのだと・・・!うげえええ、またしてもタイムロスしてしまったあああ!


 
教訓8:2方向の道から1つを選択する際は、それぞれほんの少しだけ進んでみるといいでしょう



開始3秒で転がるナイトとかネタだろって思ってた

そんなグダグダな進行でも、PTメンバーさん達の力でボスエリアに到着です。

さて。

歩兵ルートのボス「Fu」の1番の注意点は、HPが、100%、75%、50%、25%、10%のタイミングで使用してくる「エビュリエントナリフィケーション」という技です。範囲内のプレイヤーから強化を吸収し、吸収後の目が光っている2分間「与ダメージアップ+被ダメージアップ+ヒューマンキラー」が発生するというものです。バーサクみたいなもんですかね。強くなるけど打たれ弱くもなる諸刃の剣。プレイヤーからの強化を吸収したその数に応じて跳ね上がり、大体5-10個くらいを吸わせると、盾は死なず敵は削りやすく、というイイ感じになるようです。もう1つ注意しないといけないのが、遠くからタゲをとると全員引き寄せされちゃうという点ですかね。

これを前提に、
・強化かけなおしの前に、ナイトが円周を走りボスの後ろに回りこむ
・ナイトが離れてから強化をかけなおしてスタート
・攻撃は、魔法と遠隔の届くギリギリから
・75%、50%、25%、10%のタイミングに気をつけながら、ナイト以外は吸収技のログが見えたらさっと後退して回避する
という打ち合わせを事前に行っていました。

早速、打ち合わせどおりに僕が円周を走りボスの後ろに回りこみ、強化OKを確認してフラッシュでボスを釣ります。釣った瞬間に視界がギューンと縮まり、広がって、ってアーッみんな引き寄せされてるウウウウ!もっと近寄ってからフラッシュしないとダメだったっぽいイイイ!

当然、引き寄せ後、奴は「エビュリエントナリフィケーション」を発動するわけですよ。6人全員分の強化って、プロシェ、ロール2つ、歌3つ、ヘイスト、というこのあたりだけカウントして6を掛けても48個ですからね。盾が耐えられる数が10個くらいとかいう情報が出ているのに、5倍。無理。死ぬ。

とっさに1人でPTメンバーと逆方向に走って、

FuのブリザドVが発動
→<kazeyoubi>に4618のダメージ。

潔く地面に転がりました。

教訓9:Fuへのファーストタッチは、密着レベルで近づいてから行いましょう



その後のちょっとマジメな攻略情報について

転がっても起き上がるのが盾の役目です。すぐに起き上がって、衰弱状態のままFuをキープしつつ本格的なボス攻略が始まったわけなのですが、実はその後は、戦闘時間は10分ちょっとだったかな?もう少しかかったかな?でアッサリ勝てました。

実際に戦闘をしてみて、机上知識から行った打ち合わせとズレが出ちゃったなあと思う部分が、まず「エビュリエントナリフィケーション」を回避してね、って部分です。このアビの発動はすごく早いわけじゃないけれど、余裕で反応できるって程遅くもなく。そのせいか、結局毎回、ナイト含め2~4人分の強化を吸われていました。4人分吸われたときは、正直「死ぬな」って思いました。まあ、奇跡的に各種アビが復活してたので、インビンセンチランパとアビを連打して何とか耐えられましたが、これはちゃんとした対策が必要だな、と。

訂正:強化吸われたのは、ナイト以外に2~4人ではなく、ナイト含め2~4人です。

んで、狩さんの1人が、以前に歩兵ルートを白で参加したことがあるらしく、「基本は吸収されない位置にいて、回復の時だけ前に出て、また範囲外で待機してというカンジでちょこちょこ動いてました」と教えてくれました。次回歩兵ルートで遊ぶときは、白さんにはそんな風に動いてもらったらいいのかな?

その同じ狩さんが、狩の立ち位置について、「遠隔WSの矢印の色が、青から黄色に変わるすぐのところ、たぶんWSが届くギリギリの距離ですけども、そこからだとWSが不発にならず吸収技の範囲外でした」と教えてくれて、これも次回に生かしたいと思います。

それと、戦闘中は「常時」と言える程、目が光りっぱなしでした。

 
これだけの勢いで削れるため「やわらかい状態」が切れる前に次の「エビュリエントナリフィケーション」が発動するんですよね。これも頭に入れておいたほうが良さそうです。



僕はヴァナであと何回エクストリーム体験できるのかな

残る未踏破のオーメルートは、桂馬と香車。
桂馬に行くには僕の手持ちジョブをもう少し増やす必要がありそうだし、香車もやり方を考えないといけないし。まだまだエクストリーム体験ができそうな予感。

最後になりますが、今回に限らず、僕が脳内修羅場してるときに組んでくれているPTメンバーにお詫びと感謝を。ありがとう!
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このブログについて

某鯖、某プレイヤーによるFF11雑記。

ジラ組。2011年春休止。2014年冬復帰。ボッチ系野良主催だったはずですが、フレのドーラさん、トガシさんと遊んでることが多いです。2016年に復帰したリアフレのサムは、レアポップですが生きてます。

そんな僕らの脱力的日常から、厨二病ポエムまで幅広く扱う雑食系ブログです。非攻略ブログのため、攻略っぽい記事はお手本ではなく「ヘタレな僕だけどがんばったよ」的なただのチラシの裏です。

プレイヤーの名前は全て仮名です。

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